登録有形文化財

国の文化審議会は7月15日、諏訪市美術館(旧懐古館)などを新たに有形文化財として登録するよう文部科学相に答申しました。
建造物の登録有形文化財は諏訪市内では初だとのこと。

 

諏訪市では4軒、「諏訪市美術館」「諏訪湖ホテルの迎賓館と菊の間」「丸高蔵」「三村貴金属店」です。
(諏訪湖ホテルの迎賓館と菊の間は自由に見ることができませんので、説明を省略します。)

 

諏訪市美術館

諏訪市美術館

片倉財閥により1928(昭和3)年に「片倉館」が造られました。
その後付属施設として「懐古館」が併設され、美術品や蚕糸関係の展示が行われました。

1950(昭和25)年、懐古館は諏訪市に寄贈され、1956(昭和31)年「諏訪市美術館」として開館、県内では最も古く、また国内でも5番目に古い公立美術館と言われています。

 

建物の外壁は白壁と鉄平石を貼った土蔵造りで「帝冠様式」(ていかんようしき)という独特な様式によって建てられています。
帝冠様式は主に昭和5年から10年ほどの短い期間作られた建築様式で、建物本体が洋風のコンクリート製、屋根は和風の瓦屋根です。
西洋の近代的な構造を取り入れながらも、伝統的な日本的意匠を引き継ごうとした時代の折衷様式といえます。
「東京国立博物館本館」「京都市美術館」「愛知県庁」「神奈川県庁」「名古屋市庁舎」などが代表的な例として挙げられます。

(※諏訪市美術館HPより引用)

 

丸高蔵

丸高蔵

丸高蔵の店舗は、大正10年ころに、木曽の藪原から移築した民家です。

従来、事務所として使っていたものを、2007年4月1日に事務所部分を移動、改装オープンし、売店や千の水の食事処として利用されています。

 

三村貴金属店

三村貴金属店

関東大震災後、商店などの正面に用いられた建築様式が「看板建築」。
2階建ての店舗兼住宅に多く、モルタルや銅板仕上げで、看板のような平坦な壁面を利用し自由なデザインが試みられ装飾が施されています。

三村貴金属店1

昭和初期に建てられた三村貴金属店はJR上諏訪駅近くの国道20号線沿いにあります。

鉄道模型のKATOから発売されているジオラマの構成商品「看板建築商店」にこの三村貴金属店のそっくりさんが登場しています。

看板建築

 

 

歴史を感じる建造物、まだまだ諏訪にはたくさんありますよね。

 

VN:F [1.9.3_1094]
この記事のお役立ち度を星の数で投票!あなたの投票が書いている人を勇気づけます
5.0/5 (1 vote)

この記事はホムタプロジェクトさんが書いています

ホムタプロジェクトさん

ホムタすわプロジェクト

諏訪市の魅力や情報を、もっとたくさんの方に知っていただくための活動を行っています。 この「ホムタすわ」のホームページを企画運営管理しているプロジェクトチームです。 「見る喜びとちょっとした情報を発見する喜び」を「諏訪の人やお店が情報発信する喜び」を マッチングすることに喜びを感じています。 【ツイッター】でも情報発信中!