足長神社

足長神社

足長神社

足長神社は桑原城跡の山腹に鎮座しています。
境内は古松・老杉に囲まれ、諏訪湖とその周辺を樹間に眺望できる秀景の地。
祭神は足摩乳神で、諏訪上社の末社の一つとして、また、上桑原郷の産土神として古くから崇敬されてきました。
社記によれば、当社は初め足長・手長の両神を合祭し(手長の神はのちに下桑郷(現上諏訪)に分祭)、荻をもって社宇の屋上を葺いたことがら「荻の宮」とも呼ばれたといいます。
社記の由緒の項には、大同年間、諏訪神社大祝有員(上社大祝の始祖)が当社を崇敬し、広大な社殿を建築して自らも近接地に居住したため、その地を御曾儀平(みそぎだいら)と呼ぴ、有員の廟墓もあると記されています。
口頭伝承によれば、足長神は手長神を背負って諏訪湖で貝や魚をとったといい、また大きな長いわらじを奉納すれば足長神が旅の安全を守ってくれるといい、かつて人々は当社にわらじを奉納して旅の安全を祈りました。
なお、江戸時代、地元の上桑原村では、諏訪上社の御柱祭に「高島藩家老騎馬行列」を奉納していたが、明治4年の廃藩後は足長神社に奉納するようになり、今日に至っています。


足長神社

足長神社の御祭神は足摩乳命(あしなづちのみこと=足長さま)で、男性の神様である、ということは連れ合いの女性の神様は誰?ということになろうかと思いますけれど、ちゃんといらっしゃいます。
「手長神社」の御祭神は手摩乳命(てなづちのみこと=手長さま)。
手長さまは異常に手が長く、足長さまはその反対に足が長いと・・・そのお姿はちょっと変わっています。
その風貌とは反対に、奇稲田姫を手撫で足撫でしていつくしみ養育された優しい神様です。
諏訪大明神が諏訪に入諏するよりもっと以前からこの諏訪の桑原郷に住み、足長神が手長神をおんぶして諏訪湖で魚や貝を採っていたとも伝えられています。


「手長神社」と「足長神社」はご夫婦の神様です。
なぜか別々の場所に祀られていますが、おふたりの神様で対ですので、よろしければ両参りをおすすめします。
「手長神社」については■手長神社の案内ページ■(見る・歴史)でご確認ください。

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足長神社

足長神社外観足長神社写真2足長神社写真3

諏訪市街を一望できる桑原山に鎮座。

当初、ここに足長・手長両神が祀られていたが、手長神は下桑原(上諏訪)へ分祭。
足長の社名により、旅の安全を守る神。
御柱があり、小宮御柱祭では引き上げ競争が行われます。
※お問い合わせ先:諏訪市観光協会 0266-52-4141

住所諏訪市四賀普門寺
電話0266-52-4141